セルビッジの淡青ジーンズが欲しかったので、手持ちのリーバイスの濃紺デニムをハイターを使って脱色、ブリーチしてみました!
結果、理想のアイスブルーデニムを作ることができました!
僕はリーバイスのジーンズが大好きで沢山持っているんですが、リジッドやワンウォッシュくらいの濃紺系が多いので
夏に向けて淡青デニムを新調したいなぁと思っていたんですが
こんなに大量にあるのなら、自分で洗濯して薄い色のジーンズをつくるのも良いかな?と思って
手持ちのデニムから選ぶことにしました。
希望は
- セルビッジ
- できれば細目のシルエット
501と悩みましたが、ベースにしたのはこの511
トルコ製ですが、おそらく生地は日本のカイハラ製だと思われます。
中古で購入したんですが、まだまだ濃紺です!
511ならいい感じにスリムだし、セルビッジ!
これはぴったりだ!
ということで、こいつをベースに淡青ジーンズを作ってみようと思います!
用意するもの
- 脱色したいデニム
- ハイター
- 洗濯機
以上!
早速作業に取り掛かります!
脱色のやり方
漂白剤のハイターを使って脱色に挑戦してみます!
ハイターには様々な種類がありますが、今回は色落ちさせるのが目的なので塩素系のものを使用します
ワイドハイターは色物もOKになってるのでそれだと色落ちしないんですよね
色落ちをさせよう
さぁ実際に色落ちさせてみましょう
1回目
洗濯機に水をためて、その中にハイターを入れよく混ぜます
そこに裏返しにしたジーンズを投入!
しっかりと生地全体を沈めて2~3分通常モードで回して一時停止
この状態で10分ほど放置してまた2~3分洗濯機を回す
まだらになると嫌なのでしっかり混ぜたいですね〜
結構水が青くなっているのが見えますね。
これを数回繰り返してからすすぎ、脱水をして天日干ししてみました。
↑の写真だと結構紺色に見えますが
↓の写真が実物に近い色味です。
だいぶ青が強くなったのが分かるかと思います!
でもちょっと色落ちの仕方が雑な感じというかザラついた感じです
縮が大きいとこうなるのかな?
2回目
次は放置時間とハイターの量を増やしてみます。
放置時間を45分に延長
すすぎ中
濡れてるとまだまだ濃紺に見えますね
乾かすとこんな感じ
少しずつ色が薄くなってきて
パッカリング部が白さを増していますね
イイ感じにブルージーンズになってきた!
だいぶいい感じになってきました!
しかし僕が目指すのはさわやかな淡青アイスブルーデニム!
まだまだ薄くしたいので
3回目!
更にハイターの量を増やして、700mlくらい入れてみました。
これは効果あるんじゃないかな?
乾かすとこんな感じ
全体的にだいぶ白っぽくなってきました!
日光の下ではこんな感じ
これはもう濃紺では無くブルージーンズの域に入って来ましたね!
ここまで来るとだいぶ変化が起こってきます
一番違いがわかりやすいのが革パッチ
だいぶボロボロな感じになってしまいました…
まぁ一番の目的は脱色!ブリーチ!
革パッチはボロボロになっても仕方ないと思うしか無いですね〜
最後にもう一発行きます!
4回目!
残りのハイター1リットルを全てブチ込みました!
そして出来上がったのがこちら
仕上がり
室内だと暗めに見えますが、屋外で太陽光の下ではこんな感じ!
いい!
とってもいい!
理想通りの淡青ブルージーンズを作る事ができました!
注意点
これだけ強烈に色が落ちるので、やはり少なからず生地にダメージがあると思います
なのであまり長くつけおきするのはやめた方がいいと思います
まぁそうは言ってもデニムの中にはケミカルウォッシュやバイオウォッシュなんていうすごい方法でわざと色落ちさせるものもありますからね…
まぁそれはメーカーがいろいろ考えたうえでやっていることなのでちゃんと大丈夫だという確証があるんでしょうね
今回紹介した方法もあくまでも超時短でアイスブルーデニムを作る裏ワザ的な感じなので、様子を見ながらほどほどにやりましょう!
作業方法まとめ 感想
結果的に2.5リットルのハイターを4回に分けてつけ置き洗いしました。
- 1回目 0.3リットル
- 2回目 0.5リットル
- 3回目 0.7リットル
- 4回目 1リットル
様子見で少しずつ量を増やして行きましたが、最初から500mlずつでも良かったかな?と思ってます。
つけ置き時間は最長で1時間
あまり長く漬けすぎると生地が痛みそうだったので、1時間までにしました。
本当は長くつければつけるほど色落ちするのかな?
まぁ結果的にジャストサイズの淡青デニム作る事が出来たので、大満足です!
今度はハイターを使わずに、洗剤でガンガンに洗って作ってみようと思っているので
通常の洗濯バージョンも作ったら記事にしてみようと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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