フロントフォーク
フロントフォークは戻り側のオリフィス加工と油面を変えるくらいでOKです。
戻りのオリフィスは全塞ぎ〜1.5mmくらいでお好みで
フォークオイルは普通にヤマハの10番が良いですね。
まぁあとイニシャルアジャスターもあると良いですね。

↑の画像はYECのイニシャルアジャスターです。
他にはSPIのイニシャルアジャスターもありますが、YECのよりも中心部分が細いです。
無ければ10円玉チューンもアリです。
ステム
ステムは角シリンダーの3TUから4EU、4KJまで共通です。
ちなみに5FCにもそのまま付きます。(ハンドルストッパーの加工が必要になりますが。)
なのでTZRのフロント足回りをごっそり使うことでRZをフロントキャスト化できます。
もちろん僕はやりましたw
16インチになりますけど。
ちなみに125も小加工で着くらしいです。
ハンドルストッパー
サーキットを走るならハンドルストッパーは付けましょう
TZMでは必須と言っても過言ではないと思います。
トップブリッジ
基本的には3TU〜4KJまで同じ部品ですが、ハンドルの位置決めの形状が少し違います。
キャップボルトがツラになる様に一段深くなっているのがTZRで、平になっているのがTZMです。
そこを無視すればどちらでも使えます。
ハンドル
ハンドルはTZM TZR同じだと思って使って居たんですが…

改めてストックしていたパーツを整理していたら3種類出てきましたw
いやー当時ブチ曲げまくっていたのでそれなりに状態良けりゃなんでもいいやと思っていたので、全然気にしていませんでしたw
多分なんですが
一番上 TZM
真ん中 4EU
一番下 3TU?
な気がします。
一番上と下のだとかなりオフセットが違いますね。
僕としては真ん中のタイプが見慣れてるんで、たぶんこれが4EUな気がするんですが…
ハンドルのポジションって交換した直後は違和感あってもちょっと走ってなれると多少違くても気にならなくなるんですよね。
実際当時走ってた車体を見たら左右で違うのが付いてましたw 適当過ぎんだろw
まぁどうせ激しくコケるとブチ曲がりますからねw
グリップ
グリップはTZタイプが薄くて滑りにくく握りやすいのでおすすめです。
純正のTZグリップも良いですが、原付サイズならキタコのが良いですね。
リアサス
大変残念な事にNS系と比べて絶望的にリアサスの選択肢が少ないです…
まぁ仕方が無いですが…
TZMならYECのリアサスが定番ですね。
TZRもYECのリアサスがあるんですが、こんなのもう現存数相当少ないでしょうね…
僕が走ってた当時でも相当少なかったです。
ちなみにTZRとTZMは長さは違いますが取り付け部分の寸法はいっしょです。
んで、4EUのリアサスとしてTZR250R(3XV)のリアサスを使うという純正流用もありました。
足回りスワップについて TZR12インチ化 フロント17インチ化
ステムの項目でも触れましたが、ヤマハはステム部分の流用が結構利きます
というかホンダも排気量が近い車種はほぼポン付けできるので、わざわざこんなとこの寸法を買えないんでしょうねw
エイプにNチビの足移植したり、モンキーにモンキーRTの足入れたりいろいろやりました。
話をヤマハに戻します
TZRでサーキットを走る人ならだれでも一度は
「601(12インチ)履きたいなぁ…」
と思うでしょう。
サーキット通いを始めた当時TZRに乗っていた僕は友人のNチビに乗った時に衝撃を受けました
いや…12インチってこんなに食う(グリップする)の…?
当時なかなかTZMに恵まれなかった僕はTZRを12インチ化することを決意します。
とりあえずTZMの前後ホイールとフォークとかを入手して検証してみることに
ステム、トップブリッジなどは互換性があることが分かったので、フロントはFフォークから下をごっそり付ければ12インチ化できました。
んで、リアは現物合わせでホイールのセンターを出してチェーンラインも出してあとはグラインダーと溶接機で作りました。
もう20年近く前のことなので記憶がアレですが、リアサスはTZMのYECを使いたかったのでリアサスのマウントを作り直したのと、スイングアームの左右方向もセンター出しとチェーンラインのために削ってカラーを入れてみたない事をやった気がします。ってかスイングアームを横に振ったからどちらにせよリアサスマウントは作り直さないとですね。
とりあえず形としては12インチ化できたので乗ってみたんですが、結局イマイチでまともにサーキットを走れるバイクにはなりませんでした。
やはり足回りのスワップはちゃんとした車体作りができるレベルの人間がやらないとデチューンになりますね。
ちなみに10代の頃にRZ50のキャスト化もしたんですが、↑と全く同じ感想ですw
RZをキャスト化する場合フロントはステムごとTZRを使ってハンドルストッパーを作り直せばほぼポンで付きます。
リアはホイールの座面削ったりしないといけないので面倒ですが。
なのでTZRでサーキットを走るのであれば、12インチ化するよりかはTZR125のフロントを使って17インチにして前後BT39SSの方が良いかなぁと思いますね。
実際僕の周りにはTZRをフロント17インチ化してスリック履いてエンジンを250とか積んで走っている人もいました。
もちろんそんな事をやる人は速かったんで、ちゃんとした車体作りができればベースとしては戦える車両ってことですね。
って言ってもSP50でNSとやり合うのは厳しいと思うのであくまでもバケモンを作る時のベースって意味合いですw
マジで5F5Rで走ってるような人たちはトンデモないレベルの人たちばかりなのでw
タイヤ
タイヤもいろいろなメーカーから出ていますが、
12インチならやっぱりBT601が良いかなと思います。
今はピレリだったりアジアンタイヤでも12インチがあるみたいですが
僕が走ってたのはTT93が出たんだーくらいの時期だったので、それまでは601一択って感じでしたね。
僕の感覚では601はとにかく食う 滑っても分かり易いしコントロールしやすい けど減る
TT93 601みたいなネチっこいグリップ感は無いけどちゃんと食う
マキシス グリップ感は無いけどちゃんとくってる。601みたいな減り方じゃなくてめっちゃ綺麗に減る。
シートスポンジ
TZMの社外シートカウルは純正のシートベースを使う物が殆どです。
まぁシート下がバッテリーケースになってるし、レース専用品と言うより一応ストリート向けとして販売するメーカーが多いんでしょうね。
なのでTZMでサーキットを走る場合は純正のシート表皮スポンジを引っぺがしてTZ125orTZ250のシートスポンジ、シートラバーを使うのがおすすめです。

↑これがTZ250(5KE)のはず

んでこっち↑がTZ125(4JT)だったと思います。
どちらも材質は同じですが形状が違います。
キジマや
キタコから販売されている
こういったシートスポンジもおそらく同じ素材だと思います。
この素材のシートスポンジは滑りにくいのでめちゃめちゃおすすめです!
現行のMotoGPマシンを見ても同じ柄のスポンジシートを使っているので、たぶん材質は一緒なんでしょうね。
もちろんツナギでサーキットで走る前提の話ですが、街乗りでも長距離のツーリングをする訳でなければ良いですね。
ステップ
ステップのブラケット(本体)は3TUと4EUは共通
4KJは専用品です。
ちなみにTZMのステップ取り付け部分のフレームが縦長の板になっているのは、穴を空けてステップを上げる事ができるようになっているからです。
本当は新車の時点で取り付け位置を変える事でステップのポジションを変更できるように数箇所穴を開けるつもりが、何かの規制に引っかかってそれができなかったそうです。
じゃあ買った人が自分で穴を開けるなら問題無いよね?という事でこのような作りになっているそうです。
流石打倒Nチビの本気の12インチですね〜
ちなみにちなみにTZMステップ取り付けピッチはNチビと同じです。
なのでNチビのステップをごっそり使えます。
実際に友人はNチビのステップを使って居ました。
どこか当たったりすれば削らないとかもしれませんが。
と言ってもマスターシリンダーやブレーキペダルもNチビのが必要になる訳だし、TZMのステップを大量に持ってる自分にはメリットが無いのでやりませんでした。
そしてTZMのステップはまぁよく出来ていて、ステップブラケットの裏側に縦にヒダみたいなのが伸びています。
これが何かって言うと、コケた時にこのヒダがスイングアームに当たる事でステップブラケットが折れにくくなっています!
これがあるお陰で何百回とTZMでコケてきた自分でも純正ブラケットが折れた事がありません!
その代わりにステップバーの裏側とブラケット自体がめちゃめちゃ削れていきますがw
コケ方にもよると思いますが、滑っていく系ならTZMのステップはかなり強いですね。
あとフルカウルだったので、カウルがステップやハンドルを守ってくれてたのもあると思います。
TZRで走ってた時はよくブラケットをブチ折っていましたねぇ
まぁ途中で削り出しのバックステップに変えましたが、コケるとブラケットが曲がるしステップバーが削れたり最悪ネジがダメになってバー買い直しだし…って考えると純正ステップにポジションアップKitが良いのかなぁって感じですね。
フューエルタンク
タンクは3TUと4EU基本的には同じ物で共通して使えるんですが、タンク後方下側にグロメットが着くステーがあるのが4EU、何も無いサラッとしてるのが3TUです。
シートカウルの形状が違うので、取り付けが違うんですよね。
そしてTZMはYSRと同じはずです。
YSRのタンクは現物を持ってないので確認できませんが、共通だったと思います。
そしてシートと同じくタンクにも滑り止めをすると良いですね。
乗り方にもよると思いますが、外側の膝〜モモ辺りで滑らないと乗りやすいです。
カウル
アッパーカウルは3TU、4EU、4KJ全て共通です。
アンダーカウルは3TU 4EUは一緒
その他の部分はそれぞれ専用部品です。
壊れにくい車体作りについて
さぁ今まで何百回とコケて来た僕が思うコケたときに壊れる部分が少ない車体の作り方について紹介します。
壊れにくい車体のポイントは
- フルカウル
- 樹脂バーエンド
- ハンドルストッパー
- 固定式ステップ
- レバーハンドル類の逃げ
とにかく滑らせる、逃げを作るのがポイントだと思います。
まず圧倒的にフルカウルの方が車体を守ってくれます。
ハーフカウルやゼッケンのみのスパルタンなスタイルもカッコいいですが、カウルがあると滑走する際にカウルが守ってくれるのでラジエータやいろいろな部品が壊れずに済みます。







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