僕は実家で放置されていた古のJBL Control 1を使って居るんですが、純正のエッジがダメになっていたので別のユニットに入れ替えて使っていました。
純正のユニットも保管していたんですが

エッジが加水分解で跡形もなく無くなっていますw
ちなみに現在でも後継機のControl 1 PROが販売されています。
社外のユニットでも良い音がしてたんで満足していたんですが、せっかくなら純正の音も聞いてみたいな〜と
ってかこれってエッジだけ交換すれば使えるんじゃないか…?
と思ってAmazonで探してみると
あんじゃん!しかも安いし!
と言うわけでエッジの交換をする事に
交換方法
さぁエッジを交換します。
交換前のユニットはこんな感じ

まぁ30年以上?前のユニットなんで仕方ないですね~
まずはエッジを交換するために古くなったエッジの残った部分をはがしていきます。
やり方はいろいろあるかと思いますが
ぼくはこういった工具を使いました。
元々は車のルームランプを外すときの工具なんですが、硬さが絶妙で先端が絶妙なナイフ形状になっているので切れすぎないカッターみたいな感覚で使えます。
なのでこういった残ったボンドや両面テープみたいなものを剥すのに最適です。
イメージ的には彫刻刀で薄く削るみたいな感じでボンドを削り取っていきます。

金属のフレーム部分をキズ付けない程度にボンドを剥しました。
この力加減というか刃物とは違った加減ができるので便利なんですよね〜
本当はケミカル使ってでも完全にはがすべきなのかもしれませんが、そんなことをしてコーンを痛めても嫌なのでほどほどにしておきます。
コーンの裏側に残ったボソボソの部分も綺麗にしておきます。
さぁ新品エッジの出番です。

今回はこのボンドを使ってくっつけていきます。
フレームの金属の部分とエッジの内径側にボンドを塗って、
フレームに乗せてから内径側をタイヤチェンジャーの要領でコーンの下に滑り込ませます。
ここでもまた先ほどの工具が活躍します
ヘラをチェンジャーのツメの部分に見立ててグルーっと一周させると入ります。

左右共交換できました!
スピーカーっぽくなりましたね〜
外径は超ぴったり!
内径は少し大きいですね。
まぁでも純正でも無い限りぴったり完璧に内径と外径を合わせるのは難しいですからねぇ…
で、外径は超ぴったりなんですが、エンクロージャーの取り付け部分も超ギリギリに作ってあるのでこのまま付けようと思うとエッジが当たってしまいます!
径が違うため純正のガスケットは使えません。
というわけでクリアランスを確保するために3Dプリンターでスペーサーを作ります。
まぁ本来なら固めのスポンジでガスケットを作れば良いんでしょうけど、手元に3Dプリンターがある時点でこっちで作った方が正確に作れるのであるものは使いましょう!
ということでスペーサーを作ってみました。

こんな感じで作ってスピーカーユニットとエンクロージャーの間に挟んでクリアランスを稼ごうという作戦です。
最初作ったものだと薄かったので、もう少しクリアランスを確保しようと厚いものも作って

あーこんだけ隙間あれば全然余裕だね☆
と思っていざエンクロージャーのフタをしようと思ったところ…
なんか蓋が閉まり切らない…
何か…硬いものが当たっているような…
そう思って中を確認してみると…

うぉーーーお前か―
異様に飛び出したネットワークがスピーカーの背面と接触していましたw
いやーめっちゃ飛び出てるな~とは思っていたんですが、元々そんなに余裕がない寸法だったんでしょうね…
まぁまさかスピーカーがバックしてくるとは思ってないでしょうからw
いっそネットワークもバックさせようかと思いましたが…
内側に逃がせないなら外に出すしかない!
というわけで今度はユニットをエンクロージャーの外側にマウントできる部品を作ることに

表面はこんな感じ

なるべくエッジとのクリアランスを確保しつつ、強度を出すためにこの形状になりました。
エッジの外側がかなりギリギリまで外なので、固定部分もかなり攻めた形状になってしまいます。
実際に取り付けるとこんな感じ

取り付けネジの部分がエッジ外径にかかってますが、縦方向にクリアランスがあるし、元々のデザインもネジ部分が飛び出た形になっているのでデザイン的にも悪くないかと。
ちなみにネジもなるべくクラランスを稼ぐためM3に変更しました。
皿ネジにしようかな~キャップボルトがいいかな~とか思いながらホームセンターに行ったら長さ的にこの普通のプラスネジしか選択種がありませんでしたw
マジで田舎者はツライですねw
何はともあれ無事にしっかりとスピーカーユニットを固定することができました!
ようやく完成だーと思ったのもつかの間、外に出た分でグリルのエンブレムが干渉するというトラブルもありましたが、上下を入れ替えてエンブレムをクルッと回転させることで難なく解消できました。
音質
さぁお楽しみの音出しです。
左右とも無事に交換ができたのでデュア・リパの
French Exitを聞いてみます
この曲は冒頭から低音と細やかな音、デュアリパの美しい歌声でいろいろと感じ取れるのでベンチマークとしても好きな曲です。
今まで使って居た4インチユニットと比べて…
JBL純正ユニットの方が明らかに透明感があり、パワフルな低音も出ています!
すげー!!
今まで使って居たユニットも決して悪くはなく、あーすげぇしっかり低音出てるし綺麗な音だな~と思っていたんですが、JBLのユニットと比べると半透明といった感じ
JBLのユニットはとってもクリアな音!そして音の粒が細やかでとても繊細な音!
エッジの貼り替えと取り付け方法の変更をしましたが、ちゃんと計算されたエンクロージャーはやっぱりすごい!
まとめ
マウントの自作等若干四苦八苦した部分もありますが、無事に復活させることができました!
自分でいろいろやるのも面白いですが、やはりメーカー純正品は完成度が違いますねぇ~
これからもダメになったスピーカーはエッジ交換して使っていこうと思います。







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