洋画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」あらすじネタバレ感想考察まとめ!

ドラマ

レオナルド・ディカプリオ主演!金、女、ドラッグ、欲望に満ちた夢物語り!

おすすめ度

⭐︎5

あらすじ

22歳でウォールストリートへ飛び込んだ主人公ジョーダン・ベルフォート (レオナルド・ディカプリオ)

半年かけて資格を取得しブローカーになった直後、ブラックマンデーで会社が倒産してしまう…

新たな就職先を探し、行き着いた先は店頭株のみを扱う小さな株屋だった。

そこで注目株だと言われた書類に目を通すと、とてつもなくスプレッド※が広いことに気付く!

※スプレッド=売値と買値の差のこと。この差額が手数料として証券会社の利益になる。

通常有料株の手数料が1%なのに対し、ここではなんと50%取っているという!

もし1万ドルの株を売れば、手数料は5千ドル!

持ち前の巧みな話術で4千ドル分の4万株をあっという間に売り、2千ドルを稼ぎ出した!

価値のない株を貧乏人に売りまくり、ボロ儲けしていたある日、同じビルに住んでいるというドニーに声をかけられる。

現在ドニ―は子供の家具屋に勤めている

収入を聞かれ、先月は7万2千ドル稼いだと話したところ、「給与明細を見せてくれたら、即あんたの下で働く」と。

給与明細を見せると彼はその場で上司に電話、本当に仕事を辞めジョーダンの下で働き始めた。

変わった奴だった

そんなドニーと2人で廃業した鈑金屋のガレージを借り、会社を立ち上げることになるが…

登場人物

ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ

22歳でウォールストリートの証券会社に入社
資格を所得するも、その直後にブラックマンデーで会社が倒産
紆余曲折を経て、ドニ―と会社を立ち上げることになる

ドニー

ベルフォートと同じビルに住んでいた
元々は子供の家具屋
ベルフォートの月収を目にし、即会社を辞めてベルフォートの下で働きだした。
会社立ち上げ時のメンバーの一人

ナオミ(マーゴット・ロビー)

ジョーダンの新しい妻

ホームパーティーで一目ぼれし、その後連絡先を入手して2人きりで会うようになり結婚した。

ヅラコフ

眼鏡

オールデン

ミン

アジア系

ブラッド

会社を立ち上げる際、営業として雇った。

街のドラッグキングで薬を売りさばいていた。

ロッコ&ロッコ

家の警備員
2人とも同じ名前

デナム

FBIの捜査官
ベルフォートをあげるため、証拠を探している

感想

世の中の仕組みや事情が分かる作品です。

最初は相手の事を思う真面目な青年だったベルフォートが、市場に居る周りの人間を見て、自分だけが儲かれば客なんて知ったことではない。と次第に人間性が変わって行くのが非常に分かりやすく描かれています。

初日にウォールストリートでバスを降りた時のジョーダンの純粋な目付き、微笑むような面構えがめちゃくちゃ好青年なのに対して、

会社を持つようになってからの顔付きの違い!

同じ人物とは思えない人間性の違いを演じるディカプリオは流石ですね!

株やFXでボロ儲けするトレーダーも居ますが、そんなのは市場参加者のほんの一握りです。

老舗っぽい名前を付けた会社で、完璧な対応をする。
そうすれば、たとえ貸しガレージでやっている会社でも、ちゃんとした証券会社だと思わせることができる。

結局は世の中の多くの人間はブランドや、信頼できそうと思うところなら金を落としていきます。

とても夢がある映画です!

ここからネタバレあり!

次のページからネタバレを含みます!

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