【LVC】Levi’s 1954 501ZXXリジッドレビュー!糊落としファーストウォッシュのやり方!

デニム

2021/2/22

糊落とし&履き込み開始の記録です。

今回僕が下ろすデニムは

リーバイスヴィンテージクロージング 1954 501ZXXの購入開封レビューです!

やっぱ新品のデニムは良いですね〜

早速袋を開けます

1954 501ZXXの特徴 ディティール

濃紺!

バリバリ!

そして普通のデニムと違って54は生地が毛羽立っていますね。

他のデニムとは違いを感じますね〜

そして僕が履くのは…

Cone Denim!!!!!

Made in the USA!!!!!

正真正銘アメリカ製デニムです!

カイハラも良いですが、やっぱ生地から裁縫まで全てがアメリカである特別感は何にも変え難いです!

パッチはこんな感じ。

紙ではなく革パッチです。

サイズはW28L30です。

レングス30なので多分ウィメンズ向けのサイズ?なのではないかと思います。

まぁ僕としてはウェストもレングスもぴったりなんでめちゃくちゃありがたいですね!

縮むとレングスは短めになると思いますが、冬以外はすっきりめに履けた方が嬉しいのでちょうどよかったと思っています。

’54 501ZXXの一番の特徴はボタンフライではなくジッパーフライであること

ちなみにZXXのZはジッパー

XXはExtra Exceedの略です。

Extra Exceedは日本に訳すと超特別な、超越したみたいな、とにかく只者では無い物凄く特別なデニムであるということです!

そしてバックポケットのリベット

現代のデニムではありえないディティールですね!

強度を優先して打たれたリベットですが、リベットの頭が飛び出てくると家具やクルマを傷つけるという理由から、後にバータックという裁縫方法に変更されました。

内側のタグはこんな感じ

Made in USA!

そしてヴィンテージクロージングのリジッドには手紙が付いてきます。

’54 501のオーナーへ

こういう付属品もコレクター魂が反応してしまいますね〜

ちなみにLVCの一部モデルにはトートバッグが着いてきます。

洗濯前のサイズ

洗濯前の実測サイズは以下の通り

表記サイズはW28L30です。

ウェスト

平置きウェストは34.4cm

レングス(股下)

股下75.5cm

裾幅

裾横幅18.6cm

縮みに関しての資料

リジッドデニム(生デニム)なので洗濯をすると縮みが発生します。

外のタグには「多少縮んだり」と表記されていますが、

内側のタグには

「洗濯後は約10%縮みます。」

と具体的な数字が記されています。

この縮み具合に関しては、洗濯の方法、乾燥方法によって全然違うので、一概にどれだけ縮むと言う事は言えませんが、リーバイスとしては10%くらいじゃない?という見解という事ですね。

まぁ実際僕が今まで履いてきたデニムも大体そのくらいですね。

それではいよいよ糊落とし、ファーストウォッシュに入ります!

ファーストウォッシュ 糊落とし 洗濯方法

さて、リジッドデニムの育て方についてですが

これはマジで十人十色

好みやどんなデニムに育てたいかで全然違います

リジッドを洗わずノリが付いたままずーっと履き続けるいわゆる根性履きをする人も居れば

1発目でお湯と乾燥機を使ってしっかりと縮ませる場合

履いたまバスタブに入って身体にフィットさせる場合

ほんとうに人それぞれですし

そもそもデニムなんて適当に履いてこそな部分もあると思うので、そんなに神経質になる必要もないんじゃないかな?というのが僕の考えです。

今回は僕流のファーストウォッシュを紹介します

糊を完全に落とすのが目的ではなく、ある程度縮ませてなおかつ糊も少し残るくらいが好きなので、お湯でガンガンに洗って糊も落とし切って縮ませ切ると言うことはしません。

糊落としファーストウォッシュ洗い方

フラッシャーやタグを外して

デニムを裏返してボタン、ジッパーを閉めた状態で

常温の水を容器に溜めます

こんな感じの折り畳みバケツがあると便利です

しっかりと全体が水に漬かるよう押しつけて空気を抜き、浮いて来ないように重りを乗せます。

僕はMade in USAのバドワイザーの瓶を重りに使っています

別に重りになれば何でもいいんですが、ガラスなら余計な成分が出る事はないですし

Made in USAの物でやった方が気分的に良いので

ちなみにコロナ禍で日本で流通しているバドワイザーは韓国製に変わっているので注意です!

~1時間後~

1時間漬け置きすると、だいぶ水が黄色っぽくなっています!

デニムを取り出すと

少し青みがある黄色って感じですかね?

これが糊なのか、インディゴが色落ちしたものなのか、はたまたその両方なのか…

多分両方なんだろうなぁと僕は思っています。

多分両方なんだろうなぁと僕は思っています。

インディゴを薄めるとこんな感じの黄色っぽい色味になるんでしょうね

いずれにせよ透明な水色ではないです!

ちなみにファーストウォッシュをお湯で洗ったり、洗濯機でガンガンにあらうとびっくりするぐらい水が濃紺になります。

そして脱水します。

脱水するときは、セルビッジがしっかり開くように伸ばして洗濯機の壁に貼り付けるようにしています。

僕は通常モードで6分脱水しています。

まぁここはそれなりに脱水できれば良いので6分でも9分でもいいです

そしてセルビッジ赤耳の部分をしっかりと開いて

裏返しのまま天気が良い日に干します。

陰干の方が日焼け防止や縮防止のためにも良いという考え方もあると思いますが

僕は日差しを浴びた方が良いデニムに育つそうな気がするので、しっかり日光を浴びてもらいます。

干す時もセルビッジがしっかり開くようにしておくと、乾かした後も癖付いているので安心です。

ファーストウォッシュ後の縮み、サイズの変化

水で糊落としした場合の縮みはこんな感じです。

レングス

75.5cm→72.5cm=-3cm

レングスは-3cm、1.18インチ縮みました

裾幅

18.5cm→18cm=-0.5cm

幅も少しスリムになったという事ですね!

ウェストは元々が手のひらがスッと入るくらいだったんですが、洗濯後はベルトなしでもずり下がらないくらいになりました。

常温の水で洗ってコレですからね〜

お湯で洗ったら更に縮むでしょうね。

多分これから洗濯を重ねるともう少し縮むと思います。

と言っても一時的に生地が詰まるだけで、ある程度履くとまた生地が馴染んで伸びるというのが僕の感覚ですが

早速履いて形を刻み込みます!

いい感じにバキバキですね〜

’54はスリム目なので、いろんなシワが細かく入りますね!

こうやってみるとすごいまた上深い&ウェストの絞り込みに見えますね

色味はかなりダークな紺です。

さてこれからどう成長するのか

エイジングの経過をまた記事にして行こうと思いますので乞うご期待!

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