MVH-6600購入レビュー!3Way構築可能なカロッツェリアの低価格スマホ特化型ヘッドユニット!

オーディオ

購入経緯

僕はホームオーディオ(プチプラ)はもちろん、カーオーディオも大好きで

DEH970に3Way +サブウーファーを組んでいます。

Midをネットワークを使ってMidHighとMidLowに割って使っていたんですが

なんかたまーに右のツイーターかMidHighの音が出てない気がするなぁ…と思いつつ

まぁとりあえず鳴ってるし、おそらくアンプが悪いだろうと思ってそのまま使って居たんです。

ところが先日、バチン!という音と共にツイーターとMidHighが鳴らなくなってしまい

うぉーーーと思いながら見てみると、アンプのヒューズが飛んでいました。

新しいヒューズに替えてみても、即飛んでお終い…

でアンプを替えてみてもなんか音がおかしい…

いろいろ替えて故障診断してみると

あーツイーターダメになったな…

あれ?スピーカーケーブルもダメ?

えっ?RCAケーブルも?

とどツボにハマりかけたんですが

とりあえず綺麗な音が出るようになって

よかった〜と思って居たら、車体が振動すると音が出なくなる時がある!

そして行き着いたのは…

まさかまさかのヘッドユニットのRCA出力Highの右側不良!

接触不良orリレー不良のような症状です。

というかアンプのリレーが接点不良を起こした状態でずっと使っていたのでアンプがブッ壊れた時に何かしらダメージがヘッドユニットにも行ってしまったんでしょうね…

さっさとアンプを交換しておけば良かった…

RCA出力がダメなら内部アンプを使ってみようと思ったら…

結局症状は同じ!

中の回路がどうなっているのか分かりませんが、そもそもHighの右を司る部分のどこかがダメになってしまったという事…

プチプラアンプがあまりにも使い勝手が良く綺麗な音が鳴るので、車載してもいいかなぁと思ったんですが

クルマに積むとなると熱と振動の問題があるんですよね…

特に熱の問題は真夏の50℃近くなるダッシュボードの真下にアンプと電源を置くのはちょっと怖いなぁって思って

ついにDEH-P01を買う時が来たか…

でも流石に10万は…

かと言ってまたDEH-970を買うのも悔しい感じが…

この970も10年くらい使いましたし、P01も同じくらいの年代のヘッドユニットですもんね…

970の後継機があるのかなぁと思い探してみると

今でもカロッツェリアで3Way対応のヘッドユニットがいくつかあるではないか!

というわけで候補に上がったのは

DEH-6600 MVH-6600

似たような名前の2つの1番の違いは

CDが使えるか否か

なんとなくDEHって名前の方が性能が良さそうだけど実際カーオーディオならUSB入力があれば他はいらないかなぁって感じなんですよね。

iPhoneでAmazonミュージックを聴くのがメインなので

他は特に機能や性能に差はなさそうな感じ

どうせ内部アンプは使いませんし、RCAで3Wayが組めるだけのヘッドユニットないかなぁと思っていたので

今回は

MVH-6600を購入!
Bitly

購入各部写真

早速開封&取り付け!

裏側は

こんな感じ

この価格でちゃんと3Way分のRCA出力があります!

970と比較してみると

短っ!

軽トラックのラジオのみのユニットくらい小さいくてコンパクトです

まぁCDの読み込み機能が無きゃこれで十分なサイズって事ですねぇ

時代ですね〜

そのおかげで3Wayを組む際背面のRCAケーブルごちゃつき問題に結構余裕ができます。

もっとキチキチに詰まってるクルマならこれは嬉しいポイントですね。

音質について

さぁ1番重要な音について

DEH970と比較して…

僕としては遜色ありません。

いや、全然良いじゃん!

ヘッドユニットが変わったからと言って音質が変わったかと言われたら、全く同じセッティングにして目を閉じていて聴き比べろと言われたら多分わからないでしょう。

よかった〜

やっぱ1番は音ですから!

ネットワーク設定については下でも詳しく書きますが、3Wayで組むための充分な調整範囲が備わっています。

MVH6600とDEH970の比較

MVH6600の良いところ

ネットワーク設定がめちゃくちゃ便利!

このヘッドユニットを選んだ理由は3Wayが組めるからなので、ココがどれだけ快適に触れるかがかなり需要になってきます。

で、今までの感覚でデッキ本体で触ろうと思うと…まぁなかなか触りづらい!

うわー

マジか…と思って居たんですが

そういえばアプリでも触れるって書いてあったな

と思い早速専用アプリをインストール

結果

めちゃくちゃ便利じゃん!

こんな感じで

スマホでハイパスローパスフィルター スロープ タイムアライメントなどを設定する事ができます!

ちなみに上の画像はプリセットの数値です。

こうやって簡単に触れる且つスクリーンショットを撮ってセッティングデータを簡単に保存できるのはかなり良いですね!

ちなみにそんなアナログなやり方をしなくてもセッティングデータを保存して切り替える事もできます。ハイテク〜!

マップアプリが簡単に起動できる

デッキのナビボタンを押すと、iPhoneのナビアプリが起動します。

僕を含めスマホのナビがカーナビ代わりの人が多いと思うのでこれは嬉しいポイントですね。

Bluetoothのバージョンが新しい

ほんとこの辺りの事に関しては新しいに越した事は無いですからね!

DEH970と比較して残念な部分

見た目が安っぽい

いや、そうなんですよ。

希望小売り価格38500円のDEH970に対してこのMVH6600は実売14000円なんで実際安いから当たり前なんですけど、やっぱり見た目の安っぽさはあります。

まさか背面に3Way分のRCA出力を備えているなんて想像ができない

マジで普通のオーディオデッキ日本代表みたいなフェイスパネルです。

ディーラーの純正オプションですか?デカ文字ディスプレイにラジオ操作しやすいよねって感じの下に並んだボタンたち

まぁ逆に言えばDEH970がP01に近しい見た目で高級感がありすぎたっていう部分もありますね!

普通のデッキってこういう物ですからね〜

ちなみにディスプレイもキーのLEDも色と光度を変更できるしOFFにもできます。

っていうかもはやスマホがヘッドユニット代わりと言っても過言では無いくらいデッキを触る事が無いんで正直デザインなんてどうで良いですねw

電圧表示が出来ない

DEH970を取り外しながら思ったんですが

そういえば電圧計も無くなっちゃうじゃん!

970は右下に小さく電圧表示があったので結構便利というか安心感がありました。古い車なので

いろいろと考えながらAmazonで探してみると

良いのがあるじゃん!

シガーソケット3連 急速充電器USBポート4連
Bitly

を購入!

電圧表示もできるしシガライターソケットの追加はもちろん、USB出力4コ(内1コType-C)もあって

丁度シガライターソケットを追加したいなぁと思っていたので一石二鳥です!

これならシガライターを使わなくてもUSBで直接スマホとかの充電もできるし、ドライブレコーダーの電源取れます。

まとめ感想

めちゃくちゃ安いけど音質大丈夫かなぁ…と心配していましたが、全然問題なかったです!

スマホとの連携を前提に設計された現代的なヘッドユニット

一昔前ミラー型のめちゃくちゃ高額なヘッドユニットが話題になった事がありましたが、僕としてはスマホというかiPhoneがヘッドユニットになったらいいのにな〜と思っていたので、まさにそれに近い事ができて大満足です!

手軽&安価に3Wayカーオーディオを構築したい方におすすめです!

Bitly

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