僕の超お気に入りのサーフスケートCarver CX4
純正でも特に不満が無かったので交換を躊躇していたんですが、
ずっと気になっていたCX4専用の社外ブッシュ。
RedditでもとにかくブッシュをRiptideに替えろ!とみーんな言ってて
まぁそんなに高い物でもないので思い切って交換してみることにしました!
どの硬度何Aが良いのか?
リップタイドに限らずスケボーのブッシュには硬度つまりゴムの硬さに種類があります。
んでその硬さの選び方はもちろん好みもありますが、
サーフスケートの場合基本的には体重を基準に決めることになります。
僕の体重は52kgくらい
体重のチャートやRedditの情報を元に
フロントにコーン×コーンの85A

リアにコーン×バレルの87.5Aを買ってみました。
リアもコーン×コーンの87.5Aにしようかと思ったんですが、悩んだ末にコーン×バレルにしました。ってか在庫が無かった…
リップタイドは日本国内で扱っている店がが少ないので在庫切れになるとかなり痛いですねぇ…
なので欲しい硬度の在庫があるうちに買っておくことをおすすめします。
取り付け
さぁ
早速ブッシュを交換します

キングピンナットを緩めて交換するだけです。
ボードサイドとロードサイドでサイズが違うので注意です。
もちろんボードサイドが背が高い方のブッシュです。
色味も青とピンクなんでイイ感じです。
フロントはコーンコーンなんで純正のカップワッシャーが使えますが

リアはコーンバレルにしたので、ボードサイドはラージカップワッシャー又はフラットワッシャーが必要になります。
後ほど解説しますが、このワッシャーの形状でもかなり乗り心地が変化します。
コーンコーンとかコーンバレルというのはブッシュの形状の話になります。
carver CXの場合純正は前後共にコーンコーンという形状です。
先端の削れた三角錐、絵に描いた火山みたいな形のがコーンです。
んで、バレルっていうのが円柱形の物です。
↑のオランガタンのニップルはバレルバレルですね。
こういうただの筒みたいなのをバレルって言います。
乗り心地 ファーストインプレッション
フラット路面
さぁお楽しみの乗り心地はどう変化するのでしょうか?
まずは純正と同じくらいのギリプレロードがかかるくらいのキングピンナットの締め具合で乗ってみます。
感想は
すげールーズになった
めちゃめちゃ曲がる!
もうたるったるです。びっくりするぐらいぐわんぐわんです。
今までのは何だったんだ…?
いやーやっぱ純正は自分の体重にはかなり硬かったのか~
さすがにユルいんで半回転締めてみます
あー すげー
これは良いわ。
なるほど。みんなが奨める理由が分かります
ダウンヒル
平地ではめちゃめちゃ変化を感じられました。
さて、このぐわんぐわんに曲がる様になった状態でダウンヒルは下れるのでしょうか?
僕の予想では曲がるのは良い事だけど、そうはいっても
こんだけぐにゃんぐにゃんだと流石にダウンヒルは安定感が無くて怖くなるのでは…?
と思っていました。
ところがどっこい
マジで マジで良い!
めっちゃめちゃ曲がる様になったので、今までよりかなり自由度が増しました!
まず一番はS字を描きながら下る際にめちゃくちゃ細かく刻めるようになった。
純正と比べたら2倍どころか3、4倍細かく刻んでイケるので、スピードを殺すのがめちゃめちゃ楽になった
今までもそれなりに刻んで下れていると思っていましたが、
もうそんなもんじゃなく細かく刻めるw
そして今までよりも曲がる様になったことで道幅が狭いダウンヒルも今までよりもかなり自由度が増しました。
∞の字を描いて減速するのも今までよりもはるかに楽!
いやー やっぱ純正は自分には硬すぎました!
今思えばあの状態でダウンヒルやってたのはある意味自殺行為でしたw
感想
まず一番の利点は調整幅が増えた
増えたというか調整できるようになった。
僕は体重が軽いんで純正のブッシュでは硬かったので、
マジでギリプレロードがかかったかかかってないかの状態まで緩めて乗っていました。
なので硬くする方には出来ても柔らかくする方には調整できないんですよね。
だってこれ以上ナットを緩められないんですから
ですが、ブッシュを交換したらナットをフラッシュ(ツラ)にした時点ですでにプレロードがかかっていて
その状態ならかなりたるったるで乗る事ができます。
なので純正の最ユルからさらに緩い状態からセッティングをスタートすることができるようになりました。
バイクで言うとフルアジャは言い過ぎかもしれませんが、まぁまぁ良いサスに交換したくらい調整できるようになった感じです。
なので自分みたいに体重が軽い人は柔らかくするのはかなり効果があります。
そしてリアはバレルで正解でしたね
バレルにしたら曲がらなくなるかな~と思ったんですがそんなことはありませんでした。
全然フツーに曲がります。
まぁこれが92.5Aとか硬くなると話が変わってくるかもしれませんが。
ちなみにバレルに交換する場合はカップワッシャーも大きな物に交換する必要があります。
オランガタンならちゃんとカップワッシャーも付いてきます
オランガタンのナックルも気になりますね
まぁあと試すのであればリアを硬くしてみたいですね〜
パンピングでガンガン加速するようにできたら良いなぁ
オランガタンのニップルならバレル×バレルなので変化も大きそうですね。
考察
しかし慣れてくると
もっと曲がるようになればもっと良くなるのでは…?
と欲が出るのが人間という生き物…
これもっと柔らかいブッシュにしたら最強に曲がる様になるんじゃないか…?
実際carver純正のオプションブッシュにはコーンコーンで84aどころか81aというラインナップもあります。
もちろんメーカーが違えば硬度も目安くらいにしかならないのでアレですが、
81aにしたらめちゃめちゃ良いのでは…?
なんて思いました。
が、僕は気づきました
ってかこのブッシュでもリアのカップワッシャーをフラットワッシャーに変えたらもっと曲がるのでは…!!
というわけでリアのラージカップワッシャーをフラットワッシャーに交換してみることに
市販のワッシャーを使ってみたんですが、外径がブッシュと全く同じなので穴径のガタ分でど真ん中に来ないせいで若干ワッシャーからブッシュがはみ出すんですよね。
なかなか都合のいいワッシャーが見つからなかったので、またまた3Dプリンターでブッシュの外径よりも若干大きなフラットワッシャーを自作
これでブッシュへのダメージも軽減できると思います。
そしてワッシャーを入れる際に気付いたんですが、可動範囲が広くなったためかものすごくブッシュにハンガーが擦れた跡があったんですよね。
まぁ動いているんで当たり前なんですが、尋常じゃないくらいブッシュに負荷がかかっていそうです。
で、今まで僕はカップワッシャーとナットやベースプレートなど金属同士が接触する部分にはグリスを塗っていたんですが、ブッシュにはあえてグリスを塗布していませんでした。
理由としてはブッシュは潰れる方向だけでなく、回転ねじれ方向の力も乗り心地やパンピングの反力として利用しているんじゃないか?と思って居たからです。
なのでブッシュにグリスを付けてしまうとねじれの反力が発生しなくなることでブッシュのゴムとしての特性を100%活かしきれないのでは?と考えていたからです。
しかしこんだけブッシュが擦れまくると流石にブッシュ自体が傷みそうだったのでラバーグリスを塗っておきました。
金属同士なら普通のリチウムグリスとかある程度どんなグリスでも良いんですが、
ゴムの部品の場合は下手なグリスを使うとゴムを犯してしまう(素材にダメージを与えてしまう)可能性があるのでシリコングリスもしくはラバーグリスを使いましょう。
僕はクルマを整備するときに使って居るピットワークのラバーグリスを使いましたが
こういったシリコングリスでも良いです。
でも僕の感覚ではラバーグリスの方が塗った場所にとどまってゴムを保護してくれるイメージなので今回はラバーグリスを使いました。
シリコングリスはさらっとしてるので保護性能の持ちは短いけど抵抗を極力減らしたい場合に使う感じですね。
レーサーのオイルシールにはシリコングリスで抵抗を減らして、街乗り仕様にはラバーグリスで耐久性を持たせる的な感じです。
フラットワッシャー&グリスの効果は?
さぁお楽しみの試乗です。
まずは庭のフラットで乗ってみましょう
感想は…
すんげぇ!めっちゃめちゃ曲がる&すんげぇ滑らか!!
なんだこれwこれまた全然違うんだけどw
もうとにかく滑らか!ブッシュを替えたときに感じたのは柔らかくなったなーって感じでしたが、今回は滑らかになった!!って感じです。
もうマジで純正と比べたら別の乗り物ですw
なるほど、これがサーフィーな乗り心地ってやつか…
いやはや、こんなに違うとは夢にも思いませんでした。
そしてパンピングがものすんごく楽になりました。
純正ブッシュの時は大き目にアクションして一発ずつをよいしょよいしょと進める感じが良いのかと思っていたんです
ってか実際純正だとそうやらないと進まない、ある程度力を入れてパンピングしないといけない状態だったんです。
なので足が疲れるんですよね。
ところがブッシュが柔らかくなったことでパンピングにも力が要らなくなったし、
力が要らないから一発のパンピングでの進み具合が減ったか?と言えばそうではなくちゃんと進みます。
そしてなによりびっくりしたのが、
そんなよいしょよいしょと左右に大きく振らなくてもリップスティックみたいに足首をへにょへにょするだけでも坂が上れますw
何気なくなってみたら、あれ?これめちゃめちゃ進めるやん…w
しかも左右に振らなくていい分、最短距離で前に進めるのでは…?
でも足首だけで漕いでると見た目はめちゃめちゃダサいですw
まぁフツーにパンピングしてもいいし、適当にへにょへにょしても良し、プッシュしても良しと選択肢が増えたと思っておきましょうw
考察その2
そして気が付いたのは、結局のところサーフスケートのフロントトラックは動きまくった方が良いのではないか?ということです。
YowとかC7、ウォーターボーンみたいなフロントがめちゃめちゃ動くスイング系のトラックは自分の乗り方には合わないんじゃないかなぁと思って居たんですが、たぶんそんな事はない。
むしろ自分にはよく動くフロントトラックが合っているんじゃないか?と考えが変わりました。
実際CXにRiptideのブッシュを組む場合ほとんどの人が85Aをオススメしています。
リアは92.5とかなのに、フロントは一番柔らかい85Aを使っているんです。
それってつまりフロントは動いた方が良いよねってことだと思うんです。
実際僕もリアはもう少し硬くても柔らかくてもどっちも良いかなって感じですが、
フロントに関してはこれ以上硬くするのは無いなって思ってます。
いやーそうなってくるとC7も気になるなぁ~
結局安定感のあるCX4でもフロントのブッシュをやらかくするって事はスイング系のトラックの動きに近くなるってことですもんね。
なるほど、サーフィーな乗り心地を体験するとYowが人気な理由は分かります。
だってこの状態のCXよりサーフィーでしかもパンピングが楽ですんげぇ進むんでしょ?
そりゃ良いに決まってるw
ダウンヒルとスケートパークに限った話ならCXが有利なんだと思いますが、平地ならそりゃスイング系が気持ちいいだろうなぁ~
追記 ↑えーっとYowのクローントラックでも全く問題なくダウンヒルできましたw
ってかみんなMERAKIでもパークでガンガン滑っているんで慣れれば全然問題ないんだと思いますが。
考察その3
Yowのクローントラックに乗ってさらに新発見をしました。
それはRiptideの高反発ブッシュはマジで信じられないくらい高反発だってこと!
純正からRiptideに交換した時はとんでもなく柔らかいな~
と思って居たんですが、Yowクローンに乗った後だととてつもない抵抗感、とにかく反発してきて全然ボードがリーンしてないことに気が付きました。
なるほどこりゃマジで高反発だわw
まぁもちろんコレはコレで良いんですが、シャキッとしすぎな感じもあるんですよね。
とにかくルーズな感じや遊びが無いカチっとした感じ。
そこで思ったのが
これ前後もっとタルタルにしたらめっちゃサーフィーになるんじゃない?
なるほど。確かに80aのコーンバレルや
85、87aのバレルバレルとかも
めちゃめちゃ気になりますね~
まとめ
とにかく目から鱗というか新境地が開けました。
まさか数千円でこんなに乗り心地が変わるとは…
体重が軽い人はブッシュを替えないとほんとにもったいないです!
マジで別の乗り物になると言っても過言ではないくらい乗り心地が変わります!
いやーやっぱサーフスケートは最高に面白い!
これからもいろいろ試して楽しんでいこうと思います。






























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